ご挨拶にかえて
東日本大震災より3週間が経ちました。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
私は大学生活の四年間を仙台で過ごしました。
今でもたくさんの大好きな友人達が暮らしています。
今だに家の水道が復旧していない友人がいます。
市役所勤めで、家に帰らず避難所に出づっぱりの友人がいます。
その友人の帰りを待つ奥さんがいます。
家が津波で流され、避難所で暮らしている友人がいます。
家族を亡くした友人がいます。
私が彼女達のためにしたことは(節電や募金といった被災地全体への行動を除き)
心配でメールを送っただけでした。
発生時、山形でも大きな揺れがありました。
震源が宮城県沖と聞き、直ぐさま送ったメール。
すぐに全ては返って来ませんでした。
翌日、翌々日、一週間後、二週間後…と徐々に返ってきたメール。
彼女達がとてもとてもつらい思いをしているのが伝わってきたと同時に
「いつまでこんな生活が続くのか不安だけど、くじけずがんばる」
「車が流されたけど、生きてるだけでいいや!」
強く前向きな気持ちをメールに込めてくれました。
今でも大変な状況に変わりはなく、不安な日々を過ごしているはず。
でも気丈に連絡をくれます。
本当に頭が下がる思いです。
彼女達の友人であることを、誇りに思いました。
きっときっと、仙台は元の活気をとりもどします。
なぜなら、そこで暮らす人達がとても強いから。
山形の美味しいものを発信してきた山形屋。
でも山形に負けず、東北にはたくさんの美味しい、美しいものがあります。
必ず、東北はまた美味しいもの、美しいものを全国にお届けします。
一日も早く、日本中に笑顔が戻りますように。
最後に私事になりますが、3月いっぱいで山形屋を離れることになりました。
これまでお世話になった関係各位の皆々様、本当にありがとうございました。
3月31日 t-takako
